【9月10日 AFP】2001年米同時多発攻撃の標的となったニューヨークの世界貿易センター(World Trade Center)ビル跡地の隣に、ターミナル駅舎「オキュラス(Oculus)」が立っている。駅舎の屋根は毎年9月11日、攻撃の犠牲者を追悼して開く。

 駅がオープンした2016年、設計を手掛けたスペインの建築家サンティアゴ・カラトラバ(Santiago Calatrava)氏は「この建物は生命の記念碑だ。この街に住む人々、そして世界にささげられた、ニューヨークの未来を信じることのシンボルだ」と述べた。(c)AFP