アクセルセンが前回王者破り金メダル、バド男子単
発信地:東京
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【8月2日 AFP】東京五輪は2日、バドミントン男子シングルスの決勝が行われ、デンマークのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen)が21-15、21-12で前回王者のチェン龍(Long Chen、チェン・ロン、中国)に勝利し、金メダルを獲得した。
世界ランキング2位のアクセルセンは、序盤から試合の主導権を握ると、そのまま手綱を緩めることなく容赦ない試合運びを見せた。
アクセルセンは2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得しているが、アジア以外の選手が五輪の男子シングルスで優勝するのは、同胞のポールエリク・ホイヤーラーセン(Poul-Erik Hoyer-Larsen)氏が金メダルを獲得した1996年アトランタ五輪以来となる。
そのホイヤーラーセン氏は、現在は世界バドミントン連盟(BWF)の会長を務めており、アクセルセンの快挙を会場で見届けた。
インドネシアのアンソニー・ギンチン(Anthony Sinisuka Ginting)が3位決定戦を制し、銅メダルを獲得した。(c)AFP