【6月24日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)で北上を続けていた野生のアジアゾウの群れは21日午後6時(日本時間同7時)から22日午後6時(同7時)の間、南に11・2キロ移動した。同省玉渓市(Yuxi)易門県(Yimen)から峨山(Eshan)イ族自治県の大竜潭郷付近に戻り、畑で餌を探すなどして過ごしている。群れを離れて17日目となった1頭は、群れから北東に約30キロ離れた昆明市(Kunming)晋寧区双河イ族郷付近の狭い範囲で移動を続けている。現在、ゾウ15頭の安全は確保されており、人的被害の報告もない。安全警備活動を担当する省の対策本部が明らかにした。(c)Xinhua News/AFPBB News