【8月18日 CNS】中国の大手物流企業「蘇寧物流（Suning Logistics）」は11日、南京市（Nanjing）内のスマート5G無人倉庫を初公開した。

　5G無人倉庫は、無人フォークリフト、無人搬送ロボット、ロボットアーム、自動梱包（こんぽう）機など、多くの最先端テクノロジーを統合。商品の集荷から棚入れ、管理、補充、そして注文を受けた商品の取り出し、梱包、ラベル貼り、仕分けまで、全プロセスの無人化差業を実現した。

　1台のロボットが注文を受けた商品を取り出すスピードは1時間あたり600個に達し、人の作業の5倍の速さだ。商品の注文を受けてから出荷まで、最短で20分で完了できる。(c)CNS/JCM/AFPBB News