ウッズまたもパットで苦戦、メジャー16勝目は消滅 全米プロ
発信地:サンフランシスコ/米国
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【8月9日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーのメジャー第1戦、第102回全米プロゴルフ選手権(2020 PGA Championship)は8日、米カリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディングパーク(TPC Harding Park、パー70)で3日目が行われ、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は2日連続でパットに苦戦し、優勝の可能性は事実上消滅した。
2日目に何とか予選を突破したウッズは、前日に続いて2オーバー「72」を記録。44歳のメジャー通算16勝目は次戦以降に持ち越しとなった。
3日目を終えて通算2オーバーのウッズは、「いら立たしい。序盤は何もできなかった。プレーできないような悪い角度やミスショットでボギーをたたいてしまった」とコメントした。 「終わり方には満足している。一日中苦戦を強いられただけで、何もできずじまいだった」
ウッズは、ホールアウト時点では2日目に首位に立った李昊桐(Haotong Li、中国)に10打差をつけられていた。
堅実なラウンドで最終日に巻き返し、過密日程となる今季に勢いをつけたいと話したウッズは、「まだメジャーのラウンドが残っている。あしたは良いショットを打って、アンダーパーで大会を終えたい」と意気込んだ。(c)AFP/Greg Heakes