【図解】禁止薬物エリスロポエチン(EPO)のドーピング効果と副作用
発信地:パリ/フランス
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【8月1日 AFP】陸上競技の中長距離で違反者が多く出ている禁止薬物エリスロポエチン(EPO)のドーピング効果と副作用について、図解でまとめた。
エリスロポエチンとは、体内で自然に生成されるホルモンで、スポーツ界では1990年代から使用禁止され、五輪で最初に陽性反応が出たのは2000年のシドニー五輪となっている。
■ドーピングの効果
・骨髄内での赤血球の産生促進
・筋肉への酸素供給量の増加
■副作用:血液濃度が上がり、以下の問題を招く
・大脳、そして肺の塞栓症
・心臓発作、高血圧
・骨髄腫、関節の痛み
(c)AFP