103歳のイラン人女性、新型ウイルス感染から回復 報道
このニュースをシェア

【3月18日 AFP】イランで、新型コロナウイルスに感染していた103歳の女性が回復したと、国営メディアが17日、報じた。
国営イラン通信(IRNA)の同日夜の報道によると、回復したとされる女性は中部セムナン(Semnan)の病院に1週間ほど入院していた。
女性は「全快し、退院した」という医科大学の関係者の話を伝えている。
新型ウイルスをめぐっては、高齢者のリスクが最も高いことを示す圧倒的なエビデンス(証拠)があるとされるが、IRNAによると、同国では南東部ケルマン(Kerman)でも91歳の男性が回復した例があるという。
イランでは先月19日、新型ウイルス感染により初めて1人の死亡が発表されて以来、同国の31州すべてで感染が確認され、死者数は計1000人を超えている。(c)AFP