トイレに薬物流さないで、「覚せい剤ワニ」誕生の恐れも 米警察が警告
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【7月17日 AFP】トイレに薬物を流さないように注意して――カモやガンが薬物依存症になり、さらにひどい場合、危険な「覚せい剤ワニ」が生まれてしまう恐れもある。
容疑者が覚せい剤メタンフェタミンをトイレに流して処分しようとしたことを受け、米テネシー州ロレット(Loretto)の警察がこのような警告をフェイスブック(Facebook)に投稿した。
警察は「カモなどの鳥類がわが町の汚水調整池によく飛来するが、覚せい剤ですっかり興奮しきった鳥が飛来するだなんて、考えるだけで背筋が寒くなる」と表現。
さらに、覚せい剤が遠くまで流された場合には、ショール(Shoal)川やアラバマ州北部を流れるテネシー(Tennessee)川で、「覚せい剤ワニ」が生み出される恐れもあると警告した。
この警告はソーシャルメディアで反響を呼び、ジョーク交じりの投稿が相次いだ。(c)AFP