フェデラーのクレーシーズン参戦決定、マドリードOPに4年ぶり出場
発信地:マドリード/スペイン
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【2月21日 AFP】男子テニス、四大大会(グランドスラム)通算20勝のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2019)に2015年以来の出場を果たすことが分かった。大会主催者が20日に発表した。
現在37歳のフェデラーは過去2年、クレーコートシーズンを全休し、得意とするグラス(芝)コートとハードコートの大会へ体力を温存する選択をしていた。
しかし、連覇を逃した1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)後に今年の全仏オープンテニス(French Open 2019)に出場する意向を表明し、この日になってマドリード・オープンにも参戦することが発表された。
マドリード・オープンのトーナメントディレクターを務めるフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)は「フェデラーは史上最高の選手の一人。疑いの余地はない」「本当にうれしい。彼がマドリードへ戻ってくるというのは大会にとってのプレゼント。特に唯一無二の選手を見ることができるファンにとってはね」とコメントした。
フェデラーはマドリード・オープンで2006年、2009年、2012年の3度優勝しているが、直近の出場となった2015大会は初戦でニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)に敗れた。(c)AFP