【10月26日 AFP】15-16セリエAは25日、第9節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)は2-1でサッスオーロ(US Sassuolo)に勝利した。

 ミランは終盤にルイス・アドリアーノ(Luiz Adriano)が決勝点を奪い、退場者を出したサッスオーロを本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)で退けた。

 ミランは前半31分、サッスオーロのGKアンドレア・コンシーリ(Andrea Consigli)が退場処分になったファウルでPKを獲得すると、これをカルロス・バッカ(Carlos Bacca)が決めて先制した。

 対するサッスオーロは後半8分、ドメニコ・ベラルディ(Domenico Berardi)が直接FKを決めて試合を振り出しに戻した。

 16歳242日という若さでセリエAデビューを果たしたミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluca Donnarumma)だったが、ベラルディのFKでは完全に逆を突かれた。

 そしてこのまま試合は引き分けに終わるかにみえたが、迎えた後半41分、ミランは途中出場のアドリアーノがコーナーキックから決勝点を挙げ、リーグ戦4試合ぶりの勝利を収めた。(c)AFP