【8月4日 AFP】第16回世界水泳選手権(16th FINA World Championships)は3日、ロシアのカザニ(Kazan)で競泳男子50メートルバタフライ決勝が行われ、フローラン・マナドゥ (Florent Manaudou、フランス)が今大会2個目の金メダルを獲得した。

 2012年に行われたロンドン五輪の競泳男子50メートル自由形金メダリストのマナドゥは、決勝で22秒97を記録し、2日に行われた男子4×100自由形リレーに続き、金メダルに輝いている。

 マナドゥに0秒12差の2位に入ったニコラス・サントス(Nicholas Santos、ブラジル)が銀メダル、0秒18差の3位にはチェー・ラースロ(Laszlo Cseh、ハンガリー)とコンラト・チェルニャク(Konrad Czerniak、ポーランド)が同タイムで入り、銅メダルを獲得した。

 2004年アテネ五輪の競泳女子400メートル自由形で金メダルを獲得したロール・マナドゥ(Laure Manaudou)氏を姉に持つ24歳のマナドゥは、今大会通算3個目となる金メダル獲得を目指し、7日に行われる男子50メートル自由形の予選に集中 することになる。(c)AFP