マンU、フェライニ弾でパレス下しトップ4入りに前進
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【5月10日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは9日、第36節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は2-1でクリスタルパレス(Crystal Palace)を下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場権獲得に一歩近づいた。
ユナイテッドは前半19分、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)がPKを決めて3戦連続でゴールのなかったチームに先制点をもたらした。
クリスタルパレスのジェイソン・パンチェオン(Jason Puncheon)に一度は同点ゴールを許したユナイテッドだったが、後半33分マルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)がヘディングで決勝点を決め、敵地で勝利を収めた。
4位につけるユナイテッドはこの勝利で連敗を3で止め、10日に今季リーグ王者のチェルシー(Chelsea)と対戦する5位リバプール(Liverpool FC)との勝ち点差を7に開いた。
決して完勝ではなかったが、ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督の来季に向けたプランにとっては意味のある白星となった。
欧州のエリートクラブが集う大会の出場権を目指すユナイテッドは今週に入りそのプランを実行に移しており、PSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)からメンフィス・デパイ(Memphis Depay)を獲得した。
ユナイテッドはロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)がウイルス性疾患でメンバー外となると、さらにルーク・ショー(Luke Shaw)が負傷して担架で運び出され、ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)がすねを負傷してハーフタイムで交代となっている。(c)AFP