【9月5日 AFP】大韓サッカー協会(KFA)は5日、かつてスイス代表チームの指揮を執った経歴を持つ元西ドイツ代表のウリ・シュティーリケ(Uli Stielike%%)氏が、韓国代表チームの監督に就任することを発表した。

 KFAが発表した声明によると、西ドイツ代表の選手として通算42試合に出場しているシュティーリケ氏は、2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)まで契約を結んだとしている。

 シュティーリケ氏は、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で期待外れの結果に終わり、7月に辞任した洪明甫(Myungbo Hong、ホン・ミョンボ)前監督の後任を務めることになる。

 シュティーリケ氏は8日に韓国入りし、韓国対ウルグアイの親善試合を観戦する予定となっている。

 KFAはホン・ミョンボ監督が辞任して以降、外国人監督を探していた。外国人監督が韓国代表の指揮を執るのは、2007年に退任したオランダ出身のピム・ファーベーク(Pim Verbeek)氏以来となる。

 韓国代表を率いた外国人指揮官で最高の成績を収めたのは、オランダ出身のフース・ヒディンク(Guus Hiddink)氏で、2002年のW杯で代表チームをベスト4に導いている。(c)AFP