モーニング氏、リッチモンド氏らがバスケット殿堂入り
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【4月8日 AFP】2014年のバスケットボール殿堂(Basketball Hall of Fame)入りが7日、発表され、アロンゾ・モーニング(Alonzo Mourning)氏とミッチ・リッチモンド(Mitch Richmond)氏ら5人が選出された。
モーニング氏とリッチモンド氏は、ほかの選出者とともに、8月8日に米マサチューセッツ(Massachusetts)州スプリングフィールド(Springfield)で行われる殿堂入り式典に出席する。
両者の他、元米カレッジバスケットボールのコーチ、ゲーリー・ウィリアムズ(Gary Williams)氏とノーラン・リチャードソン(Nolan Richardson)氏、そして1970年代に全米優勝を果たしたイマキュラータ大学(Immaculata University)の女子バスケットボールチームが選ばれた。
2014年の殿堂入りメンバーは、このほか5人が2月に発表されており、元NBAコミッショナーのデビッド・スターン(David Stern)氏、元NBAコーチのボブ・レナード(Bob Leonard)氏、そして元選手のナット・クリフトン(Nat Clifton)氏、ガイ・ロジャース(Guy Rodgers)氏、サルナス・マーシャローニス(Sarunas Marciulionis)氏が、特別委員会により選出されている。
2度の最優秀守備選手(Defensive Player of the Year)に輝いたモーニング氏は、NBAオールスターゲーム(NBA All-Star game)に7度選出されているほか、2005-06シーズンにはマイアミ・ヒート(Miami Heat)でNBAファイナル制覇を果たした。また、ジョージタウン大学(Georgetown University)出身の同氏は、2003年に腎臓移植手術を受けたあと復帰した期間を含め、1993年から2008年までの現役生活でブロック王にも輝いている。
一方、オールスターに6度選ばれ、1996年のアトランタ五輪では金メダル獲得に貢献したリッチモンド氏は、2001-02シーズンにはロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)で優勝メンバーとなった。(c)AFP