東芝、「遠隔除染ロボ」公開 今夏にも福島原発へ
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粒状のドライアイスを吹き付けた時の衝撃と、ドライアイスが二酸化炭素ガスに昇華する際のエネルギーを使って床や壁に付いた放射性物質をはがし、発生するガスごと回収する。キャタピラで動くロボットは冷蔵庫ほどの大きさの機器が2台連結されており、遠隔操作が可能。搭載された計8台のカメラで作業状況を確認することができる。
試験運用を経て、今年の夏にも東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所に投入する予定だ(2013年2月15日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO