【1月22日 AFP】(記事更新)11-12イタリア・セリエAは21日、第19節の2試合が行われ、ユベントス(Juventus)は2-0でアタランタ(Atalanta)に快勝して首位を堅持し、ASローマ(AS Roma)はフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)が1クラブでのリーグ通算得点記録を更新した。

 チェゼーナ(AC Cesena)と対戦したローマは、前半1分と同8分にトッティが立て続けにゴールを奪うと、同9分にはファビオ・ボリーニ(Fabio Borini)が得点し、3点リードで前半を折り返した。

 後半14分にチェゼーナのエデル(Eder Citadin Martins)に1点を返されたローマは、同17分にジュアン(Juan)、同25分にミラレム・ピャネツ(Miralem Pjanic)が追加点を奪い、5-1で勝利を収めた。

 この試合で2得点を挙げたトッティは、クラブでの通算得点を211得点に伸ばし、50年以上前に元スウェーデン代表のグンナー・ノルダール(Gunnar Nordahl)氏がACミラン(AC Milan)で樹立した単一クラブでのリーグ通算得点記録の210得点を更新した。

 一方、ユベントス(Juventus)はシュテファン・リヒトシュタイナー(Stephan Lichtsteiner)とエマヌエレ・ジャッケリーニ(Emanuele Giaccherini)の得点でアタランタに2-0で快勝した。

 無敗でシーズン前半戦を終えたユベントスは、2位のミランに勝ち点差4をつけて首位の座を守り、アタランタは3連敗となった。(c)AFP/Barnaby Chesterman