【4月5日 AFP】09-10スペイン1部リーグは4日、第30節が各地で行われ、レアル・マドリード（Real Madrid）はラシン・サンタンデール（Racing Santander）に2-0で勝利し、リーグ戦の連勝を12に伸ばした。

　レアル・マドリードは前半23分にクリスティアーノ・ロナウド（Cristiano Ronaldo）がペナルティーキック（PK）を決めて先制すると、後半31分にはゴンサロ・イグアイン（Gonzalo Higuain）の得点で加点した。

　レアル・マドリードは今季リーグ戦では83点を挙げており、うち42点がロナウドとイグアインの得点となっている。ロナウドは21試合の出場で18得点を記録、5試合連続で得点したイグアインは24得点を記録している。

　レアル・マドリードは10日、本拠地サンチャゴ・ベルナベウ（Santiago Bernabeu Stadium）でFCバルセロナ（FC Barcelona）とのエル・クラシコ（el clasico）を迎える。両チームは勝ち点77で並んでいるが、レアル・マドリードが得失点差で上回り首位に立っている。

　欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League）の出場権獲得を目指す3位のバレンシアCF（Valencia CF）は、ダビド・ビジャ（David Villa）が2得点を記録し、3-0でオサスナ（CA Osasuna）に勝利した。

　バレンシアはホアキン・サンチェス（Joaquin Sanchez）の得点で先制し、後半44分と同ロスタイムにはダビド・ビジャの得点で追加点を奪った。ビジャは今季リーグ戦の得点を20に伸ばしている。(c)AFP/Phil Seery