【写真特集】21世紀「最初の10年」
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2005年、イスラエルのアリエル・シャロン（Ariel Sharon）前首相は、1967年以来イスラエルが占領していたパレスチナ自治区ガザ地区から、ユダヤ人入植者の一部とイスラエル軍を撤退させた。
前年末のヤセル・アラファト（Yasser Arafat）元パレスチナ解放機構（PLO）議長死去を受け、2005年1月、パレスチナ自治政府議長選挙で選出されたマフムード・アッバス（Mahmud Abbas）議長が就任。2月には約4年ぶりにイスラエル、パレスチナ首脳会談が実現、停滞していた中東和平ロードマップの推進が表明された。
写真は2005年11月、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸（West Bank）のでサレム村で、イスラエルの入植者たちによって切り倒されたオリーブの木にしがみつき嘆く女性（2005年11月27日）。(c)AFP/JAAFAR ASHTIYEH
【12月12日 AFP】（写真追加）2010年を前に、世紀の変わり目からこの10年間を写真で振り返る。(c)AFP
