【8月20日 AFP】2001年に全米オープンを制したレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt、オーストラリア)が20日、慢性的な腰痛のための手術を受けたことにより、25日から開幕する全米オープンテニス2008(the US Open Tennis Championships 2008)の欠場を明かした。

 ヒューイットは自身のホームページ上で手術以外の全てのオプションを使い果たしたことを明かした。ヒューイットは「手術は常に最終手段だった。しかし、残念だが決定を下した」と語っている。

 自分の怪我が原因で同大会に出場できないことを残念であるとしたヒューイットは、怪我の回復に年内いっぱいかかることを明かした。また、ヒューイットは「私は故郷で1月に再びプレーし、少なくとももう2年は世界の舞台で再びベストな状態でプレーするきっかけにしたい」と語り、2009年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2009)に集中する意向を示した。(c)AFP