【2月18日 AFP】第57回・NBA・オールスター・ゲーム2008(2008 NBA All-Star game)、ウェスタンカンファレンスvsイースタンカンファレンス。試合はイーストが134-128でウェストを破り、MVPにはイーストのレブロン・ジェームズ(LeBron James)が選出された。

 史上最年少の受賞となった第55回・NBA・オールスター・ゲーム2006(2006 NBA All-Star game)以来2度目のMVPに輝いたイーストのレブロン・ジェームズは、27得点9アシスト8リバウンド2ブロックのオールラウンドな数字を記録し試合を支配した。

 試合後レブロンは、「僕らはこの勝利が本当に欲しかったんだ。勝利と共にMVPのトロフィーを獲得出来たことは僕にとって大きな意味があるね。競争心に溢れ賢明で最高のゲームだったよ。第4Qには人々が望んでいたような最高のプレーも見ることが出来ただろうしね」と試合を振り返った。

 その第4Qに2人のディフェンダーの上から試合を決定付けるスラムダンクを決めたことについてレブロンは、「積極的にバスケットに向かってレイアップ、またはファウルをもらえればと思ったんだ。ゴール下にビッグマンがいることは見えたんだけど止まりたくはなかった。力強くいきたかったんだ。だからダンクすることが出来たんだろうね」と豪快なフィニッシュまでを詳細に語った。また共にイーストを勝利に導く活躍をみせたレイ・アレン(Ray Allen)についても、「素晴らしい仕事をしたね。レイがいくつかのビッグショットを決めて僕はダンクで最後の仕上げをしたわけさ」と勝利の余韻に浸るように語った。(c)AFP