【1月18日 AFP】テニス、全豪オープン（Australian Open Tennis Tournament 2008）・女子シングルス3回戦。大会第1シードのジュスティーヌ・エナン（Justine Henin、ベルギー）は、大会第25シードのフランチェスカ・スキアボーネ（Francesca Schiavone、イタリア）と対戦。エナンはセットカウント2-0（7-5、6-4）と苦戦した末にスキアボーネを降し、4回戦進出を決めた。

　第1セット、エナンはスキアボーネに主導権を握られるが、第2セットで主導権を握るためにも、スキアボーネを寄せ付けさせないような素晴らしいショットを何本か見せる必要があった。

　試合後にエナンは、「とても興奮した。2セットで勝てて良かった。スキアボーネには昔から苦戦してしまうの。とても厳しい3回戦だったから、勝ち進むことができて嬉しい。」と話した。

　またエナンは準々決勝で、大会第5シードのマリア・シャラポワ（Maria Sharapova、ロシア）と対戦する可能性があるが、エナンは先のことは考えたくないとし、まずは台湾のシェ・スーウェイ（Hsieh Su Wei）とフランスのアラバン・レザイ（Aravane Rezai）の勝者と対戦する4回戦に向け集中していきたいと考えており、「あまり遠くを見るのは好きじゃないの。2日後には4回戦が控えているので、しっかりと準備をして、良い試合をして自信を掴みたい」と話している。(c)AFP