【5月24日 AFP】日立製作所松下電器は24日、プラズマパネルを相互供給することに合意したと発表した。大画面プラズマテレビの価格競争に備え、協業を強化した。

 両社は2005年2月にプラズマテレビ事業の包括的協業を合意している。

 両社は「本協業により、大画面プラズマテレビの製品開発において、パネルなど部材の相互供給や開発資産の共有などにより事業の強化を行い、さらに魅力ある製品を市場に提供していく」とする共同声明を発表した。

 2007年度中に松下が日立に103型プラズマパネルの供給を開始し、2008年度から日立が松下に85型のプラズマパネルを供給するという。(c)AFP