第91回ジロ・デ・イタリアの概要が発表される
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【12月2日 AFP】2008年5月に開催される第91回ジロ・デ・イタリア(2008 Giro d’Italia)の大会概要が1日、ミラノ(Milan)のアルチンボルディ劇場(Teatro degli Arcimboldi)で発表された。大会は、5月10日にイタリアのパレルモ(Palermo)をスタートしミラノでゴールを迎え、23日間全3423.8キロメートルで争われる。
大会はチームタイムトライアルから始まり、23.5キロメートルの個人タイムトライアルで締めくくられ、プラン・デ・コロネス(Plan de Corones)山頂までの13.8キロメートルの個人タイムトライアルを含む計4回のタイムトライアルが設定された。大会で最も高い地点を走るのは標高2618キロメートルのガヴィア峠(Passo Gavia)で、モルティローロ峠(Mortirolo)とアプリーカ峠(Aprica)も登る過酷な第20ステージに組み込まれている。
イタリア五輪委員会(Italian Olympic Committee:CONI)のジャンニ・ペトルー(Gianni Petrucci)会長は「このコースは2008年8月に開催される北京五輪に出場するイタリアの選手にとっては、大変理想的な準備になるだろう。刺激的な大会になるだろうし、イタリア代表を率いるフランコ・バッレリーニ(Franco Ballerini)監督にとっても北京五輪の準備に役立であろう。どのように戦うか?今までしてきたことをこれからも続けていくことです。大会終了後にイタリアチームがその強さを再び証明できるようにしたい」と国営放送のRaiに話した。
また、イタリア自転車競技連盟(Federazione Ciclistica Italiana:FCI)のRenato Di Rocco氏は、「クリーンな大会になることを望む。また2007年から導入されたバイオロジカルパスポート(Biological Passport)を支援する」と語り。さらにバイオロジカルパスポートの導入はより真剣にドーピングと向き合う良い機会です。既に80人ほどの若い選手たちが登録しています。それはジロ・デ・イタリアに対する大きな気持ちの表れで、まだ注目を集めるいるということです」と、近年のドーピングスキャンダルで人々の関心が大会から無くなってしまうのではないかという考えを否定した。(c)AFP
大会はチームタイムトライアルから始まり、23.5キロメートルの個人タイムトライアルで締めくくられ、プラン・デ・コロネス(Plan de Corones)山頂までの13.8キロメートルの個人タイムトライアルを含む計4回のタイムトライアルが設定された。大会で最も高い地点を走るのは標高2618キロメートルのガヴィア峠(Passo Gavia)で、モルティローロ峠(Mortirolo)とアプリーカ峠(Aprica)も登る過酷な第20ステージに組み込まれている。
イタリア五輪委員会(Italian Olympic Committee:CONI)のジャンニ・ペトルー(Gianni Petrucci)会長は「このコースは2008年8月に開催される北京五輪に出場するイタリアの選手にとっては、大変理想的な準備になるだろう。刺激的な大会になるだろうし、イタリア代表を率いるフランコ・バッレリーニ(Franco Ballerini)監督にとっても北京五輪の準備に役立であろう。どのように戦うか?今までしてきたことをこれからも続けていくことです。大会終了後にイタリアチームがその強さを再び証明できるようにしたい」と国営放送のRaiに話した。
また、イタリア自転車競技連盟(Federazione Ciclistica Italiana:FCI)のRenato Di Rocco氏は、「クリーンな大会になることを望む。また2007年から導入されたバイオロジカルパスポート(Biological Passport)を支援する」と語り。さらにバイオロジカルパスポートの導入はより真剣にドーピングと向き合う良い機会です。既に80人ほどの若い選手たちが登録しています。それはジロ・デ・イタリアに対する大きな気持ちの表れで、まだ注目を集めるいるということです」と、近年のドーピングスキャンダルで人々の関心が大会から無くなってしまうのではないかという考えを否定した。(c)AFP