【12月5日 senken h】関西を代表するトレンドスポット、阪急うめだ本店がついにこの秋、一大リニューアル。日本最大級のラグジュアリー、ハイファッションブランドが集うハイエンドな空間はそのまま。さらにエキサイティングで最新のライフスタイルを発信する百貨店へと生まれ変わった。

 今回のリニューアルでは地下2階から地上12階におよぶ阪急うめだ本店が総進化。とくにユニークなのは、世界の最先端ブランドが揃うかたわら、今の気分を反映したライフスタイルグッズやギフトアイテムなどが目立つところ。

 1階には、とっておきの贈り物をテーマにしたコンセプトショップ「フバコ」や、1929年から続く阪急の目利きの歴史をウリにしたギフトセレクトショップ「1929HANKYU」などが新設。2階は世界のラグジュアリーブランドが揃うバッグとジュエリーの売り場に。

 そして今回のリニューアルでもっともわくわくするのが新コンセプトゾーン。阪急が20代の女性に贈る「うめはんシスターズ」、大人の女性に向けた「うめはんジェンヌ」がデビュー。3階のシスターズでは「ポール・スミス ポール」「BBバナーバレット」「クーシオ」「ハロッズ ホワイトレーベル」「ニーナミュウ」などのブランドたちが、レディーとガールの魅力を併せ持つ女性のリアルクローズを見せる。4階のジェンヌでは、30代女性の可愛さと美しさ、強さを輝かせるファッションをめざして、「アリス アンド オリビア」「アウラ アイラ」「アミゥ」「トッカ リミテッドショップ」などが登場。

 5階にはラグジュアリーブランドフロア、8階にはスポーツ×ファッションをテーマにしたイングス売り場。かつて阪急イングスでデビューしておしゃれゴルフブームを盛り上げたブランド「ヒール・クリーク」が「ヒール・クリーク」と「シェルボ」の2つのゴルフファッションブランドの融合で再登場する。手芸用品やインテリア、ステーショナリーなど生活を豊かに彩る提案が沿った10階「うめだスーク」も注目だ。

■アラサー女子にリアルなインポート服、日本本格デビュー/アリス アンド オリビア

 アメリカ発の新進レディスデザイナーブランド「アリス アンド オリビア」が今秋、日本に本格上陸。デザイナーのステイシー・ベンデットが02年に立ち上げ、プレゼンテーション形式でニューヨークコレクションにも参加。30代女性の多様なライフスタイルに合わせた幅広いラインアップが魅力だ。

 働く女性のための「キャリアライン」ではドレスとパンツスタイルを中心に提案。ジェットセッターに似合いそうなエアーラインでは、持ち運びにも便利なジャージ素材なのに、きっちり大人顔なウエアが豊富に。コレクションラインは、ファッション性の高いドレスがいっぱい。ジャケット4万円~、パンツ1万9000円~、ドレス3万3000円~の程よいプレミアムラグジュアリー感も今の気分を抑えている。

 阪急うめだ本店にはリニューアルに合わせて関西初のショップがオープン。東京では、伊勢丹新宿本店で買うことができる。人気ブランドの「トリー バーチ」「イル ビゾンテ」などを扱うルックがそれらに続いて発掘した、これからが楽しみな新ブランドだ。

【インフォメーション】
阪急うめだ本店
住所:大阪府大阪市北区角田町8の7
(c)senken h

【関連情報】
阪急うめだ本店 公式サイト
アリス アンド オリビア 公式サイト