【3月27日 MODE PRESS】震災からちょうど1年の3月11日、日本で初となる女性だけのマラソン大会「名古屋ウィメンズマラソン 2012」が開催された。7月に開催されるロンドンオリンピックの選考レースとしても注目を集めた同大会は、1万3000人以上の女性の参加やサポートランナーとして挑戦した著名人の活躍、「ティファニー(Tiffany & Co.)」のトロフィーや完走者ペンダントなど大きな話題を呼んだ。

■サポートランナーも目標達成

 世界最大規模の女性マラソンとして1万3114人が臨んだ大会には、オフィシャルサポートランナーの安田美沙子(Misako Yasuda)、道端ジェシカ(Jessica Michibata)も参加。今回が5度目のフルマラソンとなる安田は、自身が掲げた目標タイム3時間45分を4秒切る3時間44分56秒でゴールし、見事目標を達成した。一方の道端もフルマラソン初挑戦にも関わらず4時間36分という好タイムで完走し、ゴールではガッツポーズを見せた。

 同じくオフィシャルサポートランナーを務めた長谷川理恵(Rie Hasegawa)は、「名古屋シティマラソン2012」の10km 部門に参加し、「参加者のみなさんがキラキラしていて、逆にパワーをもらいました」と感想を語った。

■ゴールを彩るティファニー

 今大会では、女性ランナーを祝福するためにティファニーが入賞トロフィーと完走者ペンダントをデザイン、制作した。1位〜3位がシルバー製のトレー状のフォルム、4位〜8位がクリスタルのディスク状のフォルムのトロフィーには、大会のロゴやコースマップ、名古屋の名所、颯爽と走る女性ランナーの姿がエングレービングされている。

 開催前から話題となっていた完走者ペンダントは、表に力強く「GO WOMEN」と彫られた長方形プレートのデザイン。ゴールの名古屋ドームでは、タキシード姿でキメた男性“おもてなしタキシード隊”によってティファニーブルーのボックスが手渡された。ペンダントには全国のブティックで、記念として完走タイムかイニシャルのエングレービングができる(有料)。(c)MODE PRESS

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