【2月9日 MODE PRESS】女性だけによる1万5000人規模のマラソン大会「名古屋ウィメンズマラソン 2012」が3月11日に初開催される。これに先駆けて都内・ナイキ原宿で7日、オフィシャルサポートランナーとして同大会に出場する長谷川理恵(Rie Hasegawa)、安田美沙子(Misako Yasuda)、道端ジェシカ(Jessica Michibata)の3名を招いたトークセッションが開催された。

 セッションのテーマは、“本気で走ることに対する思い”。それぞれがマラソンを始めたきっかけやマラソンを通じた心身の変化、走ることの魅力、大会に向けた意気込みや目標を語った。マラソン歴13年のキャリアを持つ長谷川は、「マラソンをはじめて、体も考え方も変わり、ライフスタイルが変化しました。一度もやめたいと思ったことはありません。記録に執着した時期もあったけれど、いまは自然体で走ることを楽しんでいます」とコメント。

 “3時間45分”を今大会の目標に掲げる安田は「大会が終わるたびに自分が変わっていきます。どんなに辛くても、必ず走って良かったと思う。走りはじめてから何事もポジティブに考えられるようになり、色々なことがうまくいくようになりました」とメンタル面の変化を明かした。道端は今回がフルマラソン初挑戦。「周りのマラソン経験者はみな、完走の達成感に勝るものはないと言います。私もそれが楽しみ。目標は“完走”。辛くてもゴールまでスマイルをキープしていたいです」と笑顔を見せた。また、3月11日という忘れられない日に走ることについては、3人ともに「自分も含め、1万5000人の女性が同じゴールに向かうエネルギーで元気を届けたい」と思いを語った。

 会場には、3人と二人三脚でトレーニングに取り組むコーチも登場。名古屋マラソンに向けたそれぞれのトレーニング方法を明かし、選手に応援メッセージを贈った。

 またこの日から、ナイキ(NIKE)のランニングサポート機能「NIKE+(ナイキプラス)」を使ったチームバトルがスタート。長谷川、安田、道端がチームリーダーとなり、各チームに参加したランナー全員の総走行距離で勝敗が決まるというものだ。「一緒にがんばっている人がいると思うとモチベーションがあがりますね!」と安田。バトルは3月6日まで、男女問わず参加することができる。(c)MODE PRESS

【関連情報】
道端ジェシカ、ナイキ原宿のトークショーで名古屋マラソン完走宣言