【6月11日 MODE PRESS】スウェーデンのアパレル大手「H&M」は今秋、イザベル・マラン(Isabel Marant)とコラボ商品を販売する。

1994年に自身の名前を冠したコレクションを発表した「イザベル・マラン」は、ボヘミアンとマスキュリンなテーラリングを基調に、ロックンロールスピリットとフレンチテイストをミックスした独特のスタイルは、世界中の女性から支持されており、昨年8月には東京に初となる路面店をオープンしたばかり。

 今回のコラボレーションによって実現するコレクションは11月14日から、世界約250店舗およびオンライン(展開のある国のみ)で発売する。日本国内では、限定店舗でのみ発売する。またレディースとティーンに向けた洋服とアクセサリーを展開するほか、イザベル・マランにとって初となるメンズコレクションも組み込まれる。

                                  
■コメント:イザベル・マラン

「このコラボレーションをとても嬉しく思っています。H&Mはいつも優秀なデザイナーと仕事をしているので、今回の招待を大変光栄に思います。私は何かリアリティがあり、女性が日々の生活の中で実際に着たいと思う、気軽に着られるものを創っています。ドレスアップでありながらもリラックスしていて、それでいてセクシーなスタイルは、とてもパリジェンヌらしいと思います。H&Mとのコレクションには、このようなイージーさとアティテュードが吹き込まれていて、全てのアイテムを自分の感じるままにミックスできます。私にとってファッションとは自分らしさです。」

■コメント:H&Mクリエイティブアドバイザー、マーガレッタ・ファン・デン・ボッシュ

「私達はH&Mのゲストデザイナーとしてイザベル・マランを迎えることを、大変楽しみにしています。 彼女のコレクションで取り入れられている様々な要素をミックスさせる手法や、エフォートレスでアーバンなスタイルは、彼女をとてもコンテンポラリーなデザイナーにしています。イザベル・マランはエスニックなディテールに対する素晴らしい感性と、人々が心から着たいと思う洋服を制作する稀な才能を持っています。私達はH&Mのカスタマーがこのコレクションに夢中になることを確信しています。」              
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