【12月5日 Relaxnews】マイクロソフト(Microsoft)の検索エンジン「ビング(Bing)」で、今年最も検索されたファッションブランドは伊ファッションブラン ド「グッチ(GUCCI)」だった。

 このランキングは、サイト上で最も検索されたキーワードからその年のトレンドを読み取るもの。「グッチ」は、キーチェーンや財布などのより手頃な価格帯のアイテムを拡大し、昨年に引き続き1位に輝いた。

 昨年度2位の「シャネル(CHANEL)」は今年5位に順位を落としたが、創設者ココ・シャネル(Coco Chanel)は8位にランクインした。一方、今年の2位に輝いたのは、「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」。ブランド創設者ラルフ・ローレンの息子ディヴィッド・ローレン(David Lauren)とブッシュ前大統領の姪ローレン・ブッシュ(Lauren Bush)の結婚が話題を呼び、検索数が増えたみられている。また、山本耀司(Yohji Yamamoto)が手がける「Y-3」は3位だった。

 今年2月にユダヤ人差別的な発言が問題となり騒動となったデザインナーのジョン・ガリアーノ(John Galliano)は9位にランクイン。米ディスカウント大手「ターゲット(Target)」とのコラボで成功を収めた「ミッソーニ(MISSONI)」 や、アパレル大手「H&M」とのコラボ・コレクションで大きな話題を呼んだ「ヴェルサーチ(VERSACE)」は、トップ10圏外だった。

トップ10のリストは以下の通り。
1位:グッチ
2位:ラルフ ローレン
3位:「Y-3」
4位:ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON
5位:シャネル
6位:ゲス(Guess
7位:ジェイ・クルー(J.Crew
8位:ココ・シャネル
9位:ジョン・ガリアーノ
10位:バーバリー(BURBERRY
(c)Relaxnews/AFPBB News

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