【6月23日 MODE PRESS】1906年の創業以来、高級筆記具を製造する「モンブラン(MONTBLANC)」は東日本大震災により遺児となった子供達の未来を支援するためチャリティ・イニシアティブを立ち上げる。

 今回、モンブランは特別に製作された筆記具「マイスターシュテュック レインボーハウス」(限定1000本)の売上全額を非営利団体あしなが育英会が進める「東北レインボーハウス」(仮称)プロジェクトに寄付する。

 「1930年代から日本への輸出を開始しました。70年以上の歴史を踏まえて、日本のために何かできればと思い今回の発表に至りました。“思いやりの心こそ成功の真意”であると常々我々は考えています。モンブランとしての文化への思いやりや役割、そして責任を形にできればと思っています」とニコラス・ワディントン(Nicholas Waddington)モンブランCEO。また、「寄付も大事だけれど、あしなが育英会が進める“レインボーハウス プロジェクト”について、これをきっかけにより多くの人に知ってもらいたい」と語った。

 発売は9月から。価格は4万8100円(税込5万505円)。日本国内のみで1000本を発売する。(c)MODE PRESS

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