【5月11日 MODE PRESS】米ニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)コスチューム・インスティチュート(Costume Institute)で2日、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の回顧展「Alexander McQueen: Savage Beauty」を記念するガラパーティが開催された。トップデザイナーが、自分のデザインしたドレスを着たセレブと登場するのが恒例のこのパーティ。今年も多彩なドレスが会場を彩った。

■ファニング姉妹は「ヴァレンティノ」

 女優のダコタ・ファニング(Dakota Fanning)とエル・ファニング(Elle Fanning)姉妹は、ともに「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のドレスを着用し、デザイナーのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)とピエールパオロ・ピッチョーリ(PierPaolo Piccioli)と揃って登場。ダコタは花の装飾がロマンテックなロングドレス、エルはモノトーンのミニドレスでフレッシュな印象に仕上げた。

■注目の組み合わせは?

 女優ペネロペ・クルス(Penelope Cruz)はオスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar De La Renta)、リブ・タイラー(Liv Tyler)は「ジバンシィ(Givenchy)」のリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)、ミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)は「マルニ(Marni)」のコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)と登場した。

 そのほかにも、ジョセフ・アルチュザラ(Joseph Altuzarra)やジェイソン・ウー(Jason Wu)などのニューヨークの若手デザイナーや、トム・フォード(Tom Ford)やステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)など多くのデザイナーが、自身のデザインに身を包んだセレブと姿を見せた。(c)MODE PRESS

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