【3月8日 AFP】フランス・パリ市内で5日、「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」が11/12年秋冬コレクションを発表した。

 ゴルチエは、今回の作品は「自分をまるで20歳の娘のように見せたいと思わない女性に向けた」とコメント。典型的なエレガント・スタイルを振り返り、「記憶に残るイメージを、現代的な素材や技法で表現した」という。

 ショーのオープニングを飾ったのは、フランスのベテラン女優ヴァレリー・ルメルシェ(Valerie Lemercier)。次いで、シルバーのビーハイブヘアのウィッグをかぶったモデルたちが次々と登場。スカーフやジャケットをランウェイ上に投げ捨てていくという演出もユニークだ。

また、ゴルチエお気に入りの男性モデル、アンドレイ・ ペジック(Andrej Pejic)も登場し、中性的な魅力たっぷりにランウェイを闊歩した。(c)AFP

【関連情報】
特集:11/12年秋冬コレクション
ジャンポール・ゴルチエ、世界初の新コンセプトショップを銀座にオープン
ジャンポール・ゴルチエ 11年春夏コレクション
ジャンポール・ゴルチエ 10/11年秋冬コレクション
【ジャンポール・ゴルチエ】記事一覧