ネオ・ロマンティックをテーマに新作、「セルジオ ロッシ」18年春夏
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【9月27日 MODE PRESS WATCH】90年代特有の抽象的なラインの概念とクチュールを明らかにするという想いが込められた「セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」の18年春夏コレクションは、ネオ・ロマンティックをテーマに華やかなシューズを展開する。
ブラジルに原種をもつ花ブラジリアンアブリコからインスパイアされたフラワーディテールは、花冠の周りに あしらわれたミラーメタルの花びらが三次元の効果を作り出し、優美で抽象的な仕上がりが特徴。
アーカイブより再び息を吹き返したメアリージェーンは、シトロン、ラズベリー、ブルーラグーン、パウダーピンクにブラックと幅広いカラーパレットで展開される。
3シーズン目となる「sr1」コレクションは、ピンクと ブルーのメタルの色調と共に、インレイ柄はよりフェミニンな仕上がり。リグーリア海岸の波線を感じるポルトフィーノ ストライプは、ライトブルーの色合いがラグーンに映る夏の夜明けを思い起こさせる。強い女性らしさの美と魅力を定義するスクエアラインには、ひとつの妥協もなく、そして完璧な現代的感性が存在する。
■関連情報
・セルジオ ロッシ 公式HP:www.sergiorossi.com
(c)MODE PRESS