技術×創造性、“未来の家”を体感するエキシビション
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【7月20日 MODE PRESS WATCH】「家」をプラットフォームに未来の暮らしや産業の可能性を探る展示会「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」が7月30日、お台場・青梅駅前 特設会場で開催される。
「HOUSE VISION」プロジェクトは、日本デザインセンター代表取締役社長でありデザイン界の巨匠、原研哉(Kenya Hara)を中心に2011年発足。「家」をプラットフォームに、生活者を豊かな方向に導き、都市や産業の未来を創りだすため、建築家、研究者、多様な企業、行政との対話を重ね活動を続けている。
今回のエキシビションは「コ・ディビジュアル(CO-DIVIDUAL)―分かれてつながる/離れてあつまる」がテーマ。集団の中の個、あるいは個の集合のかたちが問い直されていく今、暮らしに合致した充足感を得るための「家」を、15社の企業と13人・ユニットの建築家・クリエイターらが技術と創造性を掛け合わせ、新しい可能性に満ちた13棟のエキシビションハウスによって具現化した。
世界的建築家の隈研吾(Kengo Kuma)が全体構成を手がけた会場では、物流の高速化が叶えるヤマトホールディングス×プロダクトデザイナー・柴田文江(Fumie Shibata)の「冷蔵庫が外から開く家」、家全体がひとつの家電のようになったパナソニック×建築家・永山祐子(Yuko Nagayama)の「の家」、ニューノマドのライフスタイルに沿った三越伊勢丹×建築家ユニット・谷尻 誠(Makoto Tanijiri)・吉田 愛(Ai Yoshida)の「遊動の家」といった、あらゆる切り口の斬新なエキシビションハウスを体感することが可能。
また「蔦谷書店」による関連書籍販売や、代官山T-SITEのラウンジ「アンジン」のキッチンカーも用意し、飲み物やフードと共に一日楽しめるイベントとなっている。会期は7月30日から8月28日まで。夏休みを利用して、ぜひ足を運んでみては。
■エキシビション概要
・HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION
会期:7月30日~8月28日
会場:お台場・青梅駅前 特設会場
臨海副都心 J区/東京都江東区青海2-1
料金:一般1,800円(1,500円)、学生1,500円(1,300円)、一般3回券4,500円(4,000円)、学生3回券3,500円(3,000円)
※()は前売り価格
■関連情報
・HOUSE VISION 公式HP:http://house-vision.jp/
(c)MODE PRESS