シャーロット王女の洗礼式、公式フォトグラファーはマリオ・テスティーノ
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【7月6日 AFP】著名フォトグラファーのマリオ・テスティーノ(Mario Testino)氏がシャーロット王女(Princess Charlotte)の洗礼式で写真撮影を担当することが発表され、セレブ・ファッション関係のメディアは沸き立った。
「ハロー(Hello!)」や「マリ・クレール(Marie Claire)」、「エル(Elle)」などのウェブサイトは、テスティーノ氏の写真や、彼が過去に撮影したロイヤルファミリーの写真をあふれんばかりに掲載し、彼が撮影したミュージシャンやファッションモデル、映画スター、王族の写真などとともに祝福した。
「ハロー」の報道は典型的なもので、テスティーノ氏が撮影したウィリアム英王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)夫妻の写真に、デビッド・ベッカム(David Beckham)やケイト・モス(Kate Moss)、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)らのスナップ写真を付け加え掲載した。
■故ダイアナ元妃との深い関係
「マリ・クレール」はテスティーノ氏と、ウィリアム王子の母である故ダイアナ元妃(Princess Diana)との関係にフォーカス。ウィリアム王子夫妻がシャーロット王女の撮影をテスティーノ氏に依頼したことは、ダイアナ妃への「感動的な贈り物だ」とした。テスティーノ氏によるモノクロ写真に写るダイアナ妃は、リラックスした様子で笑みを浮かべている。この写真は、今でも彼女のアイコニックなイメージとして広く知られている。
また、テスティーノ氏はウィリアム王子とキャサリン妃の公式婚約写真の撮影も手がけており、この写真は切手にも使用された。
■「圧倒される想い」テスティーノ氏
「ウィリアム王子とキャサリン妃は、マリオ・テスティーノ氏が家族にとって大切な瞬間を収め、みなさんと共有するお手伝いをしてくださることを喜んでおります」とケンジントン宮殿(Kensington Palace)の広報はコメントした。
シャーロット王女は5日、英王室別邸のあるノーフォーク(Norfolk)州サンドリンガム(Sandringham)の聖メアリー・マグダレン教会(St Mary Magdalene Church)で洗礼を受けた。
テスティーノ氏は声明で「この国は私に多くのものを与えてくれました。そのような国の魂ともいえるロイヤルファミリーの方々からこのような機会をいただいたこと、また引き続き撮影させていただけることに、圧倒される想いであるとともに非常に光栄に思っております」と発表した。(c)AFP