【2月16日 AFP】24-25スペイン1部リーグは15日、第24節の試合が行われ、レアル・マドリードは1-1でオサスナと引き分け、勝ち点2を落としたが、2位アトレティコ・マドリードも1-1でセルタとドローに終わったため、首位を維持した。

レアルはキリアン・エムバペのゴールで先制したが、前半の終盤にジュード・ベリンガムが主審への暴言で一発退場になった。

58分にはアンテ・ブディミルにPKで同点ゴールを決められ、これでリーグ戦では3試合白星なしとなった。

ベリンガムは試合後、自身はいら立ちを表現しただけで主審を侮辱してはいないと主張し、「映像ではっきり分かると思う。あの場面はよく覚えている。自分自身に対する表現だった」「主審の方を向いてもいなかった。間違いなく誤解があった。彼に対して(侮辱的なことを)言ったと思われてしまった」と説明した。

カルロ・アンチェロッティ監督もベリンガムは退場になるべきではなかったと話し、ベリンガムが英語で言ったことを主審が適切に理解しなかったのではないかと指摘した。

アトレティコもパブロ・バリオスが開始7分で退場になり、一人少ない状況でドローとなった。レアルとアトレティコの差は1ポイントのままだが、3位FCバルセロナは17日のラージョ・バジェカーノ戦で勝利すれば、レアルと勝ち点で並ぶ。(c)AFP