大谷がキャンプで初ブルペン ロバーツ監督「良いボール来ていた」
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【2月16日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が15日、米アリゾナ州で行われているキャンプで初めてブルペンに入り、投手復帰へまた一歩前進した。
大谷は2023年9月に肘の靱帯(じんたい)の手術を受け、昨季は登板しなかった。昨年11月には肩の手術も受けたが、新シーズンでは投打の二刀流としてプレーする予定となっている。
シーズン前の試合には登板しない予定で、デーブ・ロバーツ監督は日本で行われるレギュラーシーズン開幕戦でも投げさせないと明言しているが、3月中には実戦形式で登板させ、5月中にローテーションに入れる可能性を示唆している。
ロバーツ監督は大谷のマウンドでの状態について「本当に良いボールが来ていた」「本人もかなり満足しているようだった。制球も良かった」と振り返り、「翔平にとって非常にポジティブな一日だった」と話した。(c)AFP