若手フォンアルメンが男子滑降制す アルペン世界選手権
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【2月10日 AFP】アルペンスキー世界選手権は9日、オーストリアのザールバッハで男子滑降が行われ、フラニョ・フォンアルメン(スイス)が1分40秒68で金メダルを獲得した。
若手のフォンアルメンは、2.9キロのコースで経験豊富な並み居るライバルたちを抑え込んだ。
ジュニア世界選手権の滑降やスーパー大回転、複合で銀メダルを獲得したフォンアルメンは、徐々に頭角を現しており、W杯では直近の7レースでトップ10に入り、うち5回で表彰台入りを果たしていた。
2021年大会覇者のビンセント・クリヒマイヤー(オーストリア)が0秒24差で銀メダル、アレクシ・モネー(スイス)が0秒31差で銅メダルを獲得した。
前回大会王者で、7日にスーパー大回転を制したマルコ・オデルマット(スイス)は5位だった。(c)AFP