【2月8日 AFP】ロードレース世界選手権・MotoGPクラスの王者ホルヘ・マルティン(スペイン)が、プレシーズンテストで骨折した右手の手術を7日に受けて成功したと、所属チームのアプリリアが発表した。

マルティンは5日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたテストでマシンから投げ出される形で転倒し、右手と左足を骨折した。左足の骨折については、手術の必要がなかったという。

マルティンは昨季、プラマック・レーシングで総合優勝を果たし、今年からアプリリアに移籍した。

連覇を目指す中で3月2日には新シーズン開幕戦のタイGPを控えており、復帰に向けて時間との闘いに直面している。(c)AFP