【12月8日 CGTN Japanese】中国国産の大型旅客機C919が4日、上海-武漢便に就航しました。毎日1便、定期運航されます。

 北京時間4日午前11時8分、上海虹橋国際空港から乗客142人を乗せたC919のMU5385便は武漢天河国際空港へ向かいました。これはC919が正式に武漢と上海間で運航を開始したもので、中国国際航空のC919が先月北京-武漢便を就航させたのに次ぎ、武漢天河国際空港が迎える二つ目のC919便となります。同便は、客室内でローカルエリアネットワーク(LAN)によるサービスを提供しており、旅客は機内でWi-Fiを利用してゲームや映画鑑賞を気軽に楽しめます。

 同便に搭乗した乗客の話によると、機内は照明もシートの座り心地もとても快適で、機内Wi-Fiサービスも地上のものと何ら変わりないとのことです。武漢天河国際空港では現在、国産旅客機C919とC909が相次いで就航し、飛行ルートも旅客処理量も徐々に増えています。

 今年に入り、国産民間機が武漢から重慶、広州、フフホト、汕頭などの路線に就航し、旅客処理量は毎月増加しており、今後はさらに武漢から国内その他の中小都市へと路線を開設していく計画です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News