2024年の女性アスリート収入ランキング 谷愛凌2位、鄭欽文4位、大坂なおみ6位
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【12月8日 CGTN Japanese】アメリカのスポーツメディア「スポルティコ」はこのほど、2024年に世界で収入(報酬ボーナス+スポンサー契約収入)が最も多かった女性アスリートランキングを発表しました。今年の1位は米国女子テニスのコリ・ガウフ選手で、中国の谷愛凌選手が2位、鄭欽文選手が4位、日本の大坂なおみ選手が6位にランクインしました。上位10人のうち、6人がテニスプレイヤーとなっています。
上位6位にランクされたのは、1位は米国女子テニスのコリ・ガウフ選手で、2024年の推定年収は3040万ドル(報酬ボーナス940万+スポンサー契約収入2100万)です。第2位は、中国のフリースタイルスキーの谷愛凌選手で、2024年の推定年収は2210万ドルとなっています。第3位は、ポーランド出身の女子プロテニスのイガ・ナタリア・シフィオンテク選手で、推定年収は2140万ドル。第4位は中国女子テニスの鄭欽文選手で、推定年収は2040万ドル。第5位はベラルーシ出身の女子プロテニスのアリーナ・サバレンカ選手で、推定年収は1770万ドル。第6位は、大坂なおみ選手で、推定年収は1587万ドルとなっています。
上位6人のうち、テニスプレイヤー以外は谷愛凌だけです。彼女は競技活動から得る収入はあまり高くありませんでしたが、スポンサー契約収入が世界の女性アスリートではトップの2200万ドルでした。2003年生まれの谷愛凌は、2022年2月の北京冬季オリンピックでフリースタイルスキー女子ビッグエアとフリースタイルスキー女子ハーフパイプで2個の金メダルを獲得し、健康的ではつらつとしたイメージで中国で絶大な人気となり、銀行や自動車、通信、ファッションなど多くの分野のスポンサーと契約を結んでいます。2024年フリースタイルスキーおよびスノーボードFISワールドカップが5日から8日まで、中国北部河北省張家口の雲頂スキー公園で開催されており、谷愛凌選手も張家口雲頂スキー公園に駆けつけ、試合に参加するということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News