レバノン首都中心部をイスラエルが攻撃 死者22人
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【10月11日 AFP】レバノン保健省によると、首都ベイルート中心部が10日、イスラエル軍に攻撃され、少なくとも22人が死亡、117人が負傷した。治安筋は、レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の幹部を標的とした攻撃だったとしている。
イスラエル軍はここ2週間にわたり、ヒズボラが拠点とするベイルート南郊を繰り返し攻撃してきたが、同市中心部を標的としたのは3回目。狙われたヒズボラ幹部の生死は明らかにされていない。
レバノンの国営通信社NNAによると、ベイルート中心部のヌウェイリ(Nweiri)地区とバスタ(Basta)地区が攻撃された。
直後のAFPのライブ映像には、密集した建物の間から2本の煙が立ち上る様子が映っていた。(c)AFP