【10月9日 Xinhua News】中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路上海局集団はこのほど、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」のうち、長江デルタ地域(上海・江蘇・浙江・安徽1市3省)を発着する列車の1~9月の累計運行本数が前年同期比15・7%増の2304本だったと明らかにした。貨物輸送量は15・3%増の23万7千TEU(20フィートコンテナ換算)となった。

 長江デルタ「中欧班列」は今年に入り、7カ月連続で月間運行本数が230本を超えた。浙江省義烏市とドイツ・デュイスブルクを結ぶ路線は6月15日に全行程ダイヤでの運行を開始して以来、累計発着本数は30本、貨物輸送量は約2900TEUを超え、所要時間は19日間から約13日間に短縮された。

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