米国選抜が11対7と一気にリード、プレジデンツ杯
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【9月29日 AFP】男子ゴルフの米国選抜と欧州を除く世界選抜による対抗戦、プレジデンツ・カップ(2024 The Presidents Cup)は28日、カナダ・モントリオールのロイヤルモントリオールGC(The Royal Montreal GC、パー70)で3日目が行われ、米国選抜が11対7とリードを奪った。
初日は米国選抜の5戦全勝、2日目は世界選抜の全勝により、5対5のタイで迎えたこの日は、朝に出た霧の影響で開始が1時間半以上も遅れ、終了が日没を大きく過ぎるまでずれ込んだ。
その中で、午後のフォアサムの最後の試合でザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)と組んだパトリック・キャントレー(Patrick Cantlay)が、最終18番で約5メートル強のバーディーパットを決めると、相手のキム・ジュヒョン(Kim Joo-hyung、韓国)とペアを組んだキム・シウ(Kim Si-woo、韓国)組がバーディーパットを失敗。キャントレー/シャウフェレ組が1アップで接戦を制した。
これにより、午前のフォアボール、午後のフォアサムともに3対1とした米国選抜が大きなリードを奪った。プレジデンツカップは、これまで米国選抜が12勝1敗1分でリードしている。
松山英樹(Hideki Matsuyama)/任成宰(Im Sung-jae、イム・ソンジェ、韓国)組は、フォアボールではキャントレー/サム・バーンズ(Sam Burns)組に2アンド1で、フォアサムではスコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler)/ラッセル・ヘンリー(Russell Henley)組に3アンド2で敗れた。(c)AFP