ヒズボラ通信機器爆発、ハンガリーも製造否定
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【9月19日 AFP】レバノン各地でイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)が使用しているポケットベル(ポケベル)型の小型通信機器が相次いで爆発した17日の事件で、ハンガリー政府は18日、機器が同国で製造されたとの主張を否定した。
爆発した機器をめぐっては、米紙ニューヨーク・タイムズが台湾の通信機器メーカー「ゴールドアポロ(Gold Apollo)」のモデルだと報じたが、同社は製造を否定し、長年提携しているハンガリー企業「BACコンサルティング(BAC Consulting)」が製造・販売したとの声明を発表した。
だが、ハンガリー政府のコバーチ・ゾルタン(Zoltan Kovacs)報道官は「この会社は取引仲介業者であり、ハンガリー国内には生産拠点や事業者を持っていない」「問題の機器がハンガリー国内に存在したことはない」とX(旧ツイッター)で述べた。(c)AFP