中国企業、ナミビア最大の太陽光発電プロジェクト契約を締結
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【9月12日 Xinhua News】中国工事請負大手の江西国際経済技術合作(江西国際)と電気機器大手の正泰集団傘下でクリーンエネルギー・ソリューションを手がける正泰新能源開発(浙江)は9日、100メガワット(MW)ロッシュ・ピナー太陽光発電所の設計・調達・建設を一貫して請け負うEPC事業者として、ナミビアの国営電力会社ナムパワーとプロジェクト契約を締結した。
江西国際のナミビア現地法人の責任者、鄧炎(とう・えん)氏は契約調印式で「このプロジェクトを高速、高効率、高品質で完成させ、ロッシュ・ピナー太陽光発電所をナミビアの太陽光発電の象徴的なプロジェクトにする」と述べた。
プロジェクトは、ナミビアの首都ウィントフークから700キロ離れた南部カラス地域の町ロッシュ・ピナーに位置する。完成後は同国最大の太陽光発電所として、国内の電力供給不足緩和と電力輸入の依存度低減に貢献する。(c)Xinhua News/AFPBB News