平田憲聖 新韓東海オープンを制覇
発信地:仁川/韓国
このニュースをシェア
【9月9日 AFP】男子ゴルフ、韓国・日本・アジアンツアー共催の新韓東海オープン(Shinhan Donghae Open 2024)は8日、韓国・仁川(Incheon)のクラブ72CC(Club 72 Country Club、パー72)で最終日が行われ、平田憲聖(Kensei Hirata) は6アンダー「66」を記録し、通算22アンダーとして優勝を飾った。
23歳の平田にとってはフジサンケイクラシック(Fujisankei Classic 2024)制覇に続いて、2週連続優勝となった。
9番までに1イーグル、3バーディーを奪った平田は最終ホールではボギーをたたいたものの、この日1番から7連続バーディーの猛チャージを見せて一時は首位に並んだトラビス・スマイス(Travis Smyth、オーストラリア)を1打差に抑え込んだ。
スマイスは9番でもバーディーを奪い、フロントナインでは驚異の28を記録。バックナインはすべてパーに終わり、8アンダー「64」として通算21アンダーだった。
首位タイから出た鈴木晃祐 (Kosuke Suzuki)は「70」でラウンドを終え、通算18アンダーで3位に入った。
40回目となった大会で、日本人として史上4人目となる優勝を飾った平田は「(大会序盤は)まさか、優勝できるとは思っていなかった。本当にうれしい」と語り、「自分のゴルフをして、伸ばし続ければ勝てると信じていた」と続けた。(c)AFP