【9月7日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2024)は6日、第19ステージ(ログローニョからアルトデモンカルビリョ、164.8キロ)が行われ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ(Redbull Bora Hansgrohe)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)が区間優勝を果たし、総合首位も奪還した。

 ログリッチはこの日、総合争いでトップに立つデカトロン・アージェードゥーゼル・ラモンディアル(Decathlon-AG2R La Mondiale)のベン・オコナー(Ben O'Connor、オーストラリア)と5秒差でスタートした。

 すると、残り6キロの最後の上り坂でチームメート2人と抜け出し、最後は後続に46秒差をつけてフィニッシュ。グルパマ・FDJ(Groupama-FDJ)のダビド・ゴデュ(David Gaudu、フランス)が2位に続き、リドル・トレック(Lidl Trek)のマティアス・スケルモース(Mattias Skjelmose、デンマーク)が3位に入った。

 一方、オコナーは1分49秒遅れでゴールし、13日間保持していた総合首位のマイヨ・ロホ(レッドジャージー)を明け渡した。

 ログリッチは区間優勝のボーナスタイムも獲得し、総合2位に後退したオコナーに1分54秒差、同3位につけるモビスター・チーム(Movistar Team)のエンリク・マス(Enric Mas、スペイン)に2分20秒差をつけた。(c)AFP