【7月23日 AFP】男子ゴルフ、メジャー通算15勝を誇るタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)の息子チャーリー(Charlie Woods)選手(15)が22日、全米ジュニア・アマチュア選手権(2024 U.S. Junior Amateur Golf Championship)に出場し、初日は12オーバー「82」と大きく出遅れた。

 米ミシガン州デトロイト(Detroit)郊外のオークランドヒルズCC(Oakland Hills Country Club、パー70)で行われている今大会では、ウッズもコースを歩いて息子のプレーを見守ったが、大会規則でチャーリー選手のキャディーを務めることは禁止されている。

 ノースコースで臨んだこの日のラウンドで、チャーリー選手はパー5の2ホールではいずれもバーディーを記録したものの、四つのボギーと五つのダブルボギーをたたいた。23日の午後はサウスコースでプレーする。

 出場選手264人のうち、チャーリー選手は242位タイに沈んでいる。36ホールのストロークプレーを勝ち抜いた64人が24日に始まるマッチプレーに進出し、27日に36ホールで行われる決勝の勝者が、ペンシルベニア州オークモント(Oakmont)のオークモントCC(Oakmont Country Club)で開催される2025年の第125回全米オープン選手権(2025 US Open Championship)の出場権を獲得する。

 ウッズは1991年、92年、93年に全米ジュニア・アマチュア選手権を制している。同大会で複数回の優勝を果たしているのは他に、2009年と11年に優勝したジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)のみとなっている。(c)AFP