【7月19日 AFP】パリ五輪・パラリンピックは18日、選手村がオープンし、開幕を8日後に控える中で、日本代表選手団を含む各国の選手団が第1陣として入村した。

 フランス・パリ北郊に建設された選手村では、ピーク時には選手9000人を含む約1万4500人が滞在する。

 大会側は、選手村の室温は外気温より少なくとも6度低い状態に保たれ、エアコンは必要ないと自信を示しているが、米国など一部の選手団は自前で空調を注文している。

 パリ大会の選手村は、低炭素建築のモデルとなることを目指し、多くの革新が施されている。7月26日から9月8日の大会期間後は住宅用に改装され、少なくとも3分の1が公営住宅になる予定となっている。(c)AFP