【7月18日 Xinhua News】中国民用航空局の宋志勇(そう・しゆう)局長はこのほど、国務院新聞(報道)弁公室の記者会見で、従来型のゼネラルアビエーション(一般航空)と新型ドローン産業を基本とする「低空経済(低空域の飛行活動を活用する)」が勢いよく発展していると紹介した。

 現時点で、有効な民用ドローンの運営合格証を持つ企業は1万4千社超、ドローン操縦士の資格所持者は22万5千人以上となった。今年1~6月の新規登録ドローン数は23年末比48%増の約60万8千機、ドローンの累計飛行時間は前年同期比13万4千時間増の981万6千時間に上った。宋氏はこれらのデータから、中国の低空経済が急成長段階に入りつつあると述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News